笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

キエフの大門

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日は本題から。


ロシアの作曲家、ムソルグスキー。
彼の亡き友人であった、画家・建築家のヴィクトル・ハルトマンの遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵を音楽に仕立てた組曲「展覧会の絵」。


組曲の最終曲が「キエフの大門」

組曲 展覧会の絵よりキエフの大門


前の曲、「バーバーヤーカの小屋」から徐々に盛り上がっていきどん!とやってくる感じの編成になっております。


ナニコレ珍百景で使用されています。


そのキエフの大門ですが、ウクライナの首都キエフの歴史的地区にある史跡にあります。


キエフ大公国時代のキエフの中央門。


 1037年にヤロスラウ賢公がキエフを開発し、町の境界線に土塁を盛り、その上に城壁を作らせ、西へ向かう入り口に大門を構築したと言われています。
 この門の名称は、当時の欧州にとって文化の源であったビザンツ帝国の首都コンスタンティノポリスの門にちなんで、「黄金の門」と呼ばれていました。


 1240年に黄金の門は、モンゴル帝国の軍勢によって破壊され、それ以後再建されることがありませんでした。18世紀に門の跡は完全に土に埋まってしまったが、1832年のK・ロフヴィーツィクィイは発掘調査を行い、史跡として保存しました。


門再建のための設計図案を書いたのがヴィクトル・ハルトマン。
彼はこのような絵をかきました。


ムソルグスキーはこの絵を見て、楽曲を完成させました。


1982年に黄金の門は復元、また復元と同時に、この門の歴史についての博物館が開館されました。



そんなウクライナに起きていること。



「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月9日)

【ウクライナ・ロシア情勢①】世界の紛争最前線をわかりやすく解説!



ロシアはウクライナ東部にある新ロシア派のための独立国家を作り、国を分断させようとしています。


このままでは首都キエフへの侵攻もあり得る。
戦争は人の命、財産を奪い、その地の文化を破壊する行為です。


正義と正義のぶつかり合いから始まった戦争。
それは人間の愚かさの象徴。


互いに憎しみあい、殺し合う。
そんな悲しいことは世界のどこかで起きています。


どうすれば戦争はなくなるのでしょうか。
どうすれば無関係の人民が血を流さなくてよくなるのでしょうか。



では願わくばまた明日☆彡