笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

今年観た映画 2024 特別編③「PLAN75」

どうも(;`Д´)y━~ボクですw



今日は本題から。


「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」


超高齢化社会に向けて老害となる高齢者について取り上げた「Abema TV」でそう発言したのは、経済学者であり起業家でもある成田祐輔氏。


その発言は物議を呼びました。



そして今回観た映画は・・まさに高齢化社会となった日本に一石を投じる作品となりました。




カンヌ国際映画祭 カメラドール 特別表彰!『PLAN 75』|大ヒット公開中


「75歳になったら自分で生きるか死ぬかを選べる」という制度。


その制度に振り回される、役人、プランを受け入れた高齢者女性、プランを受け入れた高齢者の話を聞くコールセンターの女性、亡くなった高齢者の遺品整理の仕事をするフィリピン人女性。


それぞれの視点からこの制度の現実を突きつけられるといった話。



姥捨て山に捨てられた老婆たちがたくましく生きる様を描いた「デンデラ」や




高齢者の安楽死問題を取り扱った「ドクター・デスの遺産」


過去に観た作品でも「高齢者問題」というものをテーマにしたものがいくつかありました。


働くことのできなくなった高齢者たちは現役世代のお荷物なのか。


映画を観るまでは、


「なるほど、実際にこの制度あったら私使ってもいいかなー、5年くらい年金もらってぽっくりいきたいし」なんて軽々しく考えていた私。


反省しました。



映画の中では、この制度を65歳まで引き下げるみたいな、話がありましたが、
実際の世界では国民年金の支払いを65歳まで引き上げようとしている。


映画を観終わったときに思いました。


政府のいいなりになって死を選ぶなんて、そんなことあってたまるもんか!!ぜったいしぶとく生きてやる!!!




倍賞千恵子さんの演技が、本当に素晴らしかった。


PLAN75
PLAN75
Video On Demand

では願わくばまた明日☆彡