今年観た映画2022 特別編④「罪の声」
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日は本題から。
レンタルしてきたDVDの鑑賞です。
本日は・・
2020年公開
かつて日本で起きた未解決事件
「グリコ・森永事件」
この事件をモチーフにしてして作られた当作品。
作品の中では
大手製菓メーカー「ギンガ」と「萬堂」他をはじめ食品会社数社が脅迫・恐喝され、既に時効となったものの、現在も未解決のままという設定になっている。
事件の中では3人の子供の声が犯行声明に使われていた。
大日新聞大阪本社で文化部記者を務める阿久津英士(小栗旬)は、上司に言われこの事件「ギン萬事件」のその後を追う特集を組むため、取材を始める。
一方、京都市内で紳士服のテーラーを営む、曽根俊也(星野源)は、自宅に眠っていたテープの中に、先ほどの子供の声の残っており、それはまさに自分の子供の頃の声であり、独自に調べ始める。
やがて英二と俊也が出会い、事件の真相に近づいていく。
その中には、俊也以外に声に使われていた二人の子供の行方の話にも至り・・・
という話でした。
この作品の脚本家は野木亜紀子氏。
「逃げ恥」や「アンナチュラル」「MIU404」などの数々のヒット作を生み出した人気脚本家。
彼女の作品であったことから、劇場公開前に観たいと思っていた作品でした。
野木さんの作品は、コミカルなところもありますが、その内にある何か心のどこかに引っかかるようなダークな一面もあるといったイメージですが、「罪の声」に至ってはこのダークな部分がかなり強い作品でした。
「ギン萬事件」は、具体的に大きな被害を受けた人間はいなかったとされますが、
犯行声明に使われた無関係な子供たちのその後の人生の壮絶さは胸を締め付けられるような気持になりました。
最高に面白い作品でした。
では願わくばまた明日☆彡
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