笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

言葉の力

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


お前は知らないだろう 私が泣いていたことを
遠ざかる車の中で 灯り遠くなっても
手を振り続けながら 生きてと願っていた
私は遠く地獄で暮らし 宝物を送るよ 


きっと愛をみつけてよ
本当の愛をみつけてよ
生きてゆくおまえ


「生きてゆくおまえ」より


生活苦のため、子を捨て、
金持ちの愛人になることを選んだ女性の歌


遠くから、子供の生活費を稼ぐことを選んだ女性
その子はどうやって育っていったのだろう・・。


さて本題
時代を映す言葉。


ストーカーという言葉ができる以前からそんな問題は起きていた。
引きこもりという言葉ができる以前からそんな問題は起きていた。
モンスターペアレンツという言葉ができる以前からそんな問題は起きていた。
セクハラという言葉ができる以前からそんな問題は起きていた。


それらに該当する言葉が出て、はじめて世の中に認識される。


言葉の力ってすごいよなって思います。


昔住んでいたとこの近所に「イサミ君」という子がいました
ものすごい悪ガキでした。


自分たちに向けては常に敵意をむき出し。
暴言を吐き、
いたずらをしまくり、
うちで育てていたトマトは盗み食い。


そんなことをされるたびに自分たちは彼の母親に告げ口をしていていました。
「イサミ君がこんなことを言ったんやけど」みたいに。



でもそれは・・後になって母から教えてもらいました。
母も知らなかったのだがイサミ君は母親から育児放棄されていたのだそう。



「ネグレクト」




という言葉ができる以前のこと。


その後自分たち家族は別のところに引っ越してしまったので彼がどうなったのかはわからない。
母がつい最近彼のことを耳にして教えてくれました。


あのとき、彼にもっと優しい言葉を掛けてあげればよかった。
今でも後悔しています。


言葉が出来てそれが認知されれば、一気に世間の注目を浴びることになる。
生き辛くなることもあるけれど、一部の人間にだけ向けられた闇は少しでもなくなっていけばいいよね。
きれいごとかもしれないけれども


では願わくばまた明日☆彡