新装版「ルナティック雑技団」(岡田あーみん)に寄せて
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日のみゆき:
夢はいつでも私の味方 私に都合のいいことばかり
夢はいつでも私の味方 悲しいことなど何もない
でも・・・・・・・・・夢だったんだね
「夢だったんだね」より
最後の一文のものすごい破壊力。
さて本題。
入院をしていたときに友人がお見舞いにもってきてくれた漫画がありました。
それが
ルナティック雑技団
うおおおおおお!!!!!!
やばい懐かしい!心のバイブル!!
『ルナティック雑技団』(ルナティックざつぎだん)は、岡田あーみんによる日本の漫画作品である。『りぼん』(集英社)にて1993年から1994年まで連載された後、翌月から『りぼんオリジナル』に移籍し、1994年から1995年4月号まで連載された。(ウィキペディアより)。
末っ子長男姉二人の環境にいた私(今は3姉妹の3女と思っているが・・)。
ドラゴンボールが掲載されていた「ジャンプ」より、「りぼん」を読んでおりました。
当時のりぼんといえば
「ときめきトゥナイト」(池野恋)⇒アニメ化される
「天使なんかじゃない」(矢沢あい)⇒後に「NANA」を発表
「耳をすませば」(柊あおい)⇒後にジブリ映画化
「赤ずきんチャチャ」(彩花みん)⇒アニメ化
「ちびまる子ちゃん」(さくらももこ)⇒長寿アニメ化
と、
キュンキュンもしくは、ほのぼのとした豪華なラインナップ。
そんな中異彩を放っていたのが岡田あーみんさん。
あーみんさんは
1作目「おとうさんは心配性」
2作目「こいつら100%伝説」
を発表。
キャッチフレーズは
「少女漫画界に咲くドクダミの花」
すべてにおいて私のオカマ心をくすぐる作品。
そんな彼女の作品の真骨頂ともいえるのが
この3作目「ルナティック雑技団」でした。
内容としては
学校の人気者・天湖森夜(てんこ もりや)の家に下宿することになった少女・星野夢実(ほしの ゆめみ)が、息子を愛するあまりに奇行に走る森夜の母親・ゆり子や、夢実の周囲にいる人々との間に巻き起こる騒動を描いており、作者の岡田は本作品のジャンルをラブコメディとしている(ウィキペディアより)。
・・・・
・・・・
ラブコメディか??(;´Д`)
出てくる人出てくる人とにかくみんな(いい意味で)変態。
少女漫画であれ載せて大丈夫なのかしら?とよく思っておりましたよ。
そんな中の濃すぎる面々TOP3
第3位 黒川
森夜に思いを寄せるセレブ嬢、「成金薫子」の執事。
執事でありながら、執事らしからぬ行動が多い。
黒川名言集
「すいません 桜の舞い散る朝の校庭・・・女子中学生のあられもないふともも姿があまりにも痛々しくてつい・・・」
「黒川さんじゃない おじさんとよびなさい」
「ボンジュールてれ屋さん(チュッ)」
「相手がその思いをうけとめてくれなかった時は・・・その時は 私が両手と股間を広げて待ってます」
「まあったくいやんなっちゃいますぜェ 大の男が14、5歳の鼻たれ娘のいうこときかなきゃなんないんスから」
ただのエロ親父。
第2位「愛咲ルイ」
夢美、森夜たちの通う中学のアイドル。
親衛隊と共にアイドル部を結成し・・・
最近そんなアニメあったねぇ・・。
でもずっと前からルイはアイドルやってたんだぜ!☆彡
夢美に恋をして、森夜に敵対心を抱くものの
森夜の前では卑屈になる。
痛々しさは「カラ松」さんに匹敵。
憎めないあんちくしょう!!
そして・・・
第1位「天湖ゆり子」
森夜の母。
息子LOVE過ぎて、旦那の上司の娘である夢美を一時預かることになり情緒不安定。
ゆり子名言集。
「森夜をてごめにしようったってそうはいかなくてよ(オホホホ)もしやと思って先回りしといてよかったわあ(ユラユラ)」
「いけません森夜 民放テレビをみたら愚連隊になってしまいます!」
「思春期から発情期へ通じるけもの道をなんとかなんとか寸前で禁猟区よ」!!
「ご上司のご令嬢さまがこんなむさくるしい所へようこそ わたくし天湖とつがいになっておりますゆり子でございます」
[笑顔はタダだからねエ いくらだって笑ってやるぜよははははは」
最強母。
こないだ観た、「奪い愛、冬」に出演されていた榊原郁恵さん演じる、彼氏の母を観たときにまずゆり子様を思い出しました。
ゆりこと言えば、小池でもない、石田でもない!
天湖よ!!
この作品を最後に、あーみん先生漫画描かなくなって、すごく残念。
新装版で新たに出版されたこと。それを友達がお見舞いにくれたこと。
本当に感謝感謝。
これも今の私をつくったもの。
では願わくばまた明日☆彡
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