私と「吹奏楽」
こんにちは。寒くなってきましたね。
今日は自分と音楽との関わりについて少しお話しをいたしましょう。
そんな大層な話ではないです。
●中学時代
中学で隣の家に一つ上のホルン吹きの先輩がいて、中学入学とともに音楽教師の元につれていかれました。
先生が私を見て一言。
「トロンボーンね!」
えええ・・・サックスしたかったのに。
まあでもそれなりに楽しくやれてました。
ちなみに自分が1年のときが初めてその中学でコンクール出演するとこに
結果は3年連続銅賞。
●高校時代
高校に上がるときに両親に購入してもらったトロンボーンはテナートロンボーンというもの。高校に行ってからは学校の楽器を使用していました。
ボーン奏者ならわかる七番ポジションが若干きつめで。アタッチメントのあるテナーバストロンボーン(学校所有)のものを使用。
高校では危うく部長にさせられそうになり断固として拒否。
副部長として暗躍しておりました。
中学ごとでの吹奏楽の意識の高さにずれがあり。
自分の中学は意識低め。
まぁ・・無理だろうよ。
高校も吹奏楽の弱小校。弱小のくせにほぼ毎日練習。
ブラック部活だな。
コンクールでは3年連続銀賞。
最近吹奏楽をテーマにしたドラマやアニメがありますが、あれは結局指導者次第です。
スポーツでもおなじでしょ?
●大学時代
大学時代も学校の楽器を使用。テナーさんは実家に眠ってもらいました。
大学には指導者がおらず、部員から学生指揮を選び、2年時に見習い指揮として「副指揮」。3年時に「正指揮」・・・となるはずだったのに。
なぜか・・2年時のときに正指揮の先輩が実力不足とやらで「指揮2人制」を導入。
いきなり正指揮。
なったはなったで・・その後その先輩を引きずりおろそうという勢力争いに巻き込まれる。結局はその時は鎮圧できまして。無事に定期演奏会を開催することに。
通常は正指揮がクラシック&オリジナルステージを担当し
副指揮がポップスステージを担当するということになってるはずでしたが(通例にのれば)
なぜか私がクラシック&オリジナルステージを担当することに。
まあでも、やりたかったムソルグスキーの「展覧会の絵」の指揮を振れたのでよかったですよ。
大学3年時
そのまま正指揮になるのかと思いきや、クーデター再び。
パートに人材がいないという理由でいとも簡単に指揮の座を降りることに。
2,3日学校にも行かず放浪してましたw
まぁでもパートに戻りパートの人材も増えたので私はバストロンボーンを担当することに。
ここでバストロに目ざめたね!
他のボーンと動きが違い、バスパートと同じ動きをすることが多く。
例えば
ホルスト「第一組曲」のマーチ
CTスミス「フェスティバルヴァリエーションズ」
など、他の1番・2番ボーンとは違う動きで一人で萌え萌え。
ちなみに4年時はユーフォニアムのお手伝いで舞台には乗りました。
●社会人時代
社会人となり、どこか市民楽団に入ろうかとも思っていましたが、仕事が準夜勤で休みが日曜日とあと一日。
つまり土曜日は出勤する可能性もあるということ。
到底入るのは無理、またゲイ活にいそしんでいたのもあり。そこで楽器をやっていた人の多さにビックリでした。
ちなみに今の彼氏君は3人目なのだが
1人目、2人目は楽器経験者。
その辺の趣味が一緒だとつい張り合ってしまい、その上で負けて惨めな気持ちになる。
今の彼氏君はそういうのがないのでとても楽である。
10年くらいは楽器から離れていたのだけど、ある時夜勤から日勤の土日祝休みに変わってその時くらいにネットで知り合った人らと吹奏楽オフなるものへ行く機会がありここで実家に眠っていたテナーちゃんを持って参加。
久々吹いたら楽しくて楽しくて。
何回か参加していたのですが、そこから楽団の設立に至る。
会計の役職に着いた途端、元の夜勤に戻される。
最初の2年くらいは楽しかったよ。3年目くらいからだんだん辛くなってきた。
会計とは名ばかりで
団内の問題児について
打楽器はどうする?
他所の楽団との交流は?
イベント開催にあたっての楽器置き場の確保?
倉庫の確保
そういった事務的な問題が上がり、毎度いやになった来ました。
俺・・楽器を吹きに来たのに・・。
自分の練習すらままならぬ状態で。
いつになったら会計辞められるんだろう・・て。
辞めようにも代わりを探せ!という感じで、誰もこんな仕事やりたがらないよ。
40を迎えたその年、体を壊したことで入院。それまでのいろいろがはじけて心が折れてしましました。
楽団在籍中に他の楽器をやっていた人からテナーバストロンボーンを譲り受ける
テナーは入団してきた楽器を持っていない若い子に貸し、メンテを完璧にしてくれたのでそのまま彼にあげました。
ほとんどメンテなんてやってなかったからね(-_-;)
心折れていたときに楽器を見たくないということで実家に送り、いまはそのまま。
もう触れないと思う。
まあでも楽器を吹く楽しさを教えてもらって、今のリコーダーに走ったのは事実。
暗い話でごめん。
しばらくは自分と音楽の関わりについて話してみます。
そしてまた次の曲が始まるのです。
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