笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

「いけない」(道尾秀介)に寄せて

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日は本題から。


今回も道尾先生の本です。


タイトルは・・


「いけない」



新しい取り組みともとれる短編集のような作品で、
最後に全てがつながっていくという感じのストーリーでした。


はっきりとした結末を出さないまま物語は進み、多くの謎を残していきます。


各章の最後にある挿絵が事件のヒントを与えます。



物語の舞台は架空の都市


蝦蟇倉市(がまくらし)と隣の白沢市


そこで起きた様々な事件を取り扱います。


第1章で出てきた隈島刑事。おそらく前回読んだ「ラットマン」に出演されていた刑事かと思われます。


登場人物たちに色々なつながりがあり、とても難しかったです。


考察サイトなどでなんとなくこうだったのか。という結論には至りましたが
非常に頭を使いました。


読者をうまくミスリードさせるその文章力に感服でした。


では願わくばまた明日☆彡