笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

今年観た映画 特別編「万引き家族」

どうも(;`Д´)y━~ボクですw



今日は本題から。


本日観たのは
2018年公開の
「万引き家族」




【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告


DVDレンタルしてきました。


あらすじ。
東京の下町に暮らす柴田治とその妻信代は、

息子の祥太、信代の妹の亜紀、そして治の母の初枝と同居していた。家族は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける万引きで生計を立てていた。しかし初枝は表向きは独居老人ということになっており、同居人の存在自体が秘密だった。5人は社会の底辺で暮らしながらも、いつも笑顔が絶えなかった。



ある冬の日、治は近所の団地の1階にあるバルコニー状の外廊下で、ひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねて連れて帰る。夕食後、「ゆり」と名乗るその少女を家へ帰しに行った治と信代は、家の中から子どもをめぐる諍(いさか)いの声を聞く。結局「ゆり」は再度柴田家に戻された。体中の傷跡など「ゆり」に児童虐待の疑いがあることを見つけた信代は彼女と同居を続けることを決め、「誘拐ではないか」という亜紀に対して「脅迫も身代金の要求もしていないからこれは誘拐ではなく保護だ」と主張、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。

信代は「ゆり」の実際の家族からの発見を遅らせるべく、「りん」と名をつけ自分の娘のように愛情を持ってそだてる。
やがて初代が亡くなったことをきっかけに、家族の秘密が明らかになり、崩壊していく・・。


この映画は


年金の不正受給を行ったものが逮捕されたという実際におきたニュースに着想を得て作られました。


この映画で語られていたのは


●年金不正受給
●老人の孤独死
●児童虐待
●学校に行けないこども
●風俗で働くJK
●貧困


といった、今現在日本におきている社会問題をこれでもかという具合にぶち込んできています。


それでも家族となった彼らには笑顔が絶えない。


そんな家族を崩壊させたのは正義という名の圧力。


私は家族には恵まれていた方ではありましたが、別々に住んでいることで家族のありがたみなどといったものを日々感じております。


元の家族に戻ったりんちゃんは再び虐待されることになりますが、最後に外に締め出された先に何かを見つめるシーンで映画は幕を閉じます。


「家族」とは何かを熱く訴える作品でした。


では願わくばまた明日☆彡