笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

「ラットマン」(道尾秀介)に寄せて

どうも(;`Д´)y━~ボクですw



今日の挨拶:


オネエ系ユーチューバー「2すとりーと」さん。
彼らのYOUTUBEチャンネルの中の人気コンテンツの一つ。


「オネエ図鑑」。


新宿二丁目のママさん他、様々なゲイシーンで活躍している方たちとのトーク。


それを

オネエ図鑑
オネエ図鑑
主婦の友社
Digital Ebook Purchas

本にしちゃいました。


是非ご購入を。


さて本題。


本日は読書感想文です。
本日ご紹介するのは、「道尾秀介」さんの作品。



「ラットマン」


ちなみに道尾秀介先生は、1975年生まれ。
そう、私と同い年なんですよ。



・・・どこでどう人生が変わったのやら。
ちなみに、同い年といえば、女優の「米倉涼子」さんも同い年です。


(あらすじ)


結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。


「BOOK」データベースより


タイトルの「ラットマン」とは


心理学で
「人間が何かを認識するときに、その前後の情報が大きく影響するということ。」


作品の中の挿絵にこういったものがありました。


むかって右の絵。


上下同じものですが、横に並んでいる絵と見比べると。
「人(おじさん)」にも「ネズミ」にも見える。


この作品の中にあるものは「思い込み」


その思い込みが、読者にミスリードを起こさせました。


まぁところで・・・と言っては何ですが、


道尾先生の作品はこれで3作目を読んでいますが、


「向日葵の咲かない夏」
「笑うハーレキン」


そして今回の
「ラットマン」


主人公たちの家庭環境かなり複雑で、彼らに暗い影を落としています。


鬱な展開ではありますが、するすると読める作品です。


では願わくばまた明日☆彡