笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

愛別離苦ー「怒り」に寄せて



どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


全ての男は彼女に夢中だった
全ての女さえ彼女には挑まなかった
悪口を言われない運命てあるものね
その逆が運命が私だと思った


時は流れある日突然 この世にいない彼女を知った
きっとずっと全てを知って 「何もない」と未来をみてた


「Tell me sister」より


美しさも名誉も人気もすべてを持っていた「彼女」
何も持っていない「私」
短命で終わった「彼女」
生きている「私」


幸せってなんだろう。


さて本題。


一度映画館で観ましたがDVDレンタルしてみましたよ
映画「怒り」


「愛子」と「田代くん」
「泉」と「田中さん」
「優馬」と「直人」


映画館で観たときはいくつかの3つのストーリーが同時進行で追いつかないところがありましたが、
今回は「優馬」と「直人」に絞って観ることに。



二人の出会いは発展場。
生々しい絡みのあとにいつの間にか一緒になる。



しっかり者の「優馬」。放っておけない「直人」
お似合いなカップルでした。


最後はちょっとしたすれ違いから離れてしまい、それが永遠の別れに。
直人を信じてあげれなかった優馬が大泣きしたところで終わり。



愛別離苦(あいべつりく)とは仏教における「苦」の分類「四苦八苦」の中の一つ



「親しい者との別れ」


自分のことに置き換えてみた。
自分の方が年上なので順番としては自分が先に逝くことになるだろうとは思っているが、でも世の中どうなるかわからない。


突然の事故で彼氏が先に逝くかもしれない。病気になって自分が見送る側になるかもしれない。


世間からしてみれば「家族」ではないから、優馬の母が亡くなったときに葬式に直人を呼べなかったというシーンもあったし、きっとただの参列者で終わってしまうのか・・・と。



そういうことを考えていたら、なんだか暗い気持ちになってしまった。




このMURAGONでも、親しい者と死別してしまった方々のブログを見ることがある。
自分の周りにも、付き合っていた人を見送った人たちがいる。
その苦しみは一体どれほどのものなのだろう。


もちろんその前に両親や姉たちが先に逝くこともあるし彼氏のことだけではない。



その時その時で自分を強くもたないといけない・と思うのです。


「怒り」では
優馬にはとてもつらいことだったかもしれないけれど直人にとってみればその性癖から日陰で生きていくしかないと思っていたところに優馬という太陽が現れた・・短い間だったけど幸せだったんじゃないかなと思いました。


最後に・・


昭和の時代から女優として活躍され最期は、親族、スタッフから看取られていかれた
野際陽子さん


最期に海老蔵さんに「愛してる」と言葉を残して旅立っていった
小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。


では願わくばまた明日☆彡