今年観た映画2018 1本目「羊の木」
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日のみゆき
生きる手だては あざないものと
肩をそらして 風を受けながら
いま 崩れゆく 崖の上にたち
流し目を使う 昔惚れてくれた奴になさけないね、
「断崖 親愛なる者へ」より
今にももろく壊れそうな何かの中で精いっぱいの虚勢を感じてしまいます。
虚勢を張ってでも生きていかないといけないことなんて世の中にはたんとありますから。
さて本題。
2月に入り体調を壊しました。
さらに福岡では大雪が降ったりで、この間のプリンセスコンサートで受けた刺激を解消したくても路上ライブがなかなかできません。
まぁそんなときは映画でしょうね。
彼氏も仕事でいないし、たまには自分が観たい奴をみようと思いまして。
こちらを観てきました。
静かな港町に移住してきた怪しげな6人の男女。
全員元殺人犯。
更生の一環、および街の過疎化対策で
町が住居、仕事を与えて暮らすという国家極秘プロジェクト。
何やら血なまぐささも感じますが、
平和な日常に起きるちょっとした違和感となる移住者たちと街の人間たちとの交流を描いた作品でした。
感想をば・・。
①のろろ様
移住者たちを受け入れた集落には守り神のような存在「のろろ様」がいる。
町には大きな「のろろ様」の石像がたち。
年に1度、のろろ様のためのお祭りも開催される。
この「のろろ様」に町の人は恐れをなし、祭りでも各家庭を周るがけして「のろろ様」を家に入れてはいけず、海に帰るまで「のろろ様」の姿を見てはならないというふしぎなお祭り。
この、「のろろ様」。映画全編を通して関わってきます。
最後のオチものろろ様。
終始不気味な存在でした。
②淡々
感情に抑揚がなく、どこかぼんやりとしたイメージの
松田龍平さん
今回も淡々としておられました。
いつもの淡々は、周りの癖が強く、受け流すための淡々ですが
今回は別の意味で淡々。
最後に覚醒するわけですが、やたら不気味でした。
③一番、輝いていたのは
松田龍平さんの不気味な淡々もよかったのですが
今回一番だったのは「優香さん」ではないでしょうか。
主人公の父親と出来てしまいますが
まぁ・・なんといいますか。
エロいです。
優香さんといえば
バカ殿の優香姫のイメージが強かったのですが、
元は彼女もグラビアアイドル。
人妻となりずいぶんとエロさ爆発でした。
個人的には
クリーニング屋の女主人と元ヤクザのおじいさんの交流にほっこりとさせていただきました。
まぁ人を殺した人間といえども
クズのやつはいつまでたってもクズだし、
更生しようと必死なやつがいたり
いろんな人間模様を垣間見れた作品でした。
では願わくばまた明日☆彡
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