笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

イニシエーション・ラブ

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


明日も今日も 留守なんて
見えすく手口 使われるほど
嫌われたなら しょうがない
笑ってあばよと 気取ってみせるさ


泣かないで泣かないで私の恋心
あの人はあの人はお前に似合わない


「あばよ」より


研ナオコさんに書き下ろした楽曲。
「あの人はお前に似合わない」と言っているのは自分自身に言い聞かせているのでしょう。


でも「あばよ」というとどうしてもこちらを想像してしまう自分の想像力をどうにかしたいです。



さて本題。


路上に行くときに乗る電車の中でちまちま読んでいた小説。


「イニシエーション・ラブ」
やっと読み終えました。



映画にもなっていたし(観てはいない)。
それを偶然テレビで観た彼氏にネタバレも教えられたし、とくに大きな衝撃がなく


バブル時代の「トレンディードラマ」みたいだなぁ・・というのが正直な感想。



でもその中でこの小説のタイトルでもある「イニシエーション・ラブ」という言葉にひっかかりました。


小説によると・・
「子供から大人に変わるための通過儀礼のような恋愛」なのだそう。



過去に正式にお付き合いした方は、3人ですが
それ以外にも付き合いかけた、もしくは一瞬付き合った。。みたいな人もたくさんいました。



その時その時は永遠に続く愛!みたいなものを感じてはいたものの


それが「絶対」ではない。ということを通過して今があるわけです。


1番最初に付き合ってた奴と別れたあと、一人でさまよっていた時代に年上の方と知り合う機会がありました。
まだ最初の奴を引きずり、不幸なふりをして・・。



元カレの話をしてみたのですが
年上の方から言われたのは


「それは『恋愛』じゃなくて『恋愛ごっこ』だったんじゃない?」と。



今にしてみればなんとなくはわかりますが、当時はそれしか見えていなかったし「なにをう!!」と思ったものです。



今の彼氏とは16年ですが、10年目くらいは


「でも、まだほかにいい人がいるかも」なんて思ったりもしていました。


でも年を重ねれば、やはり周りから相手にされなくなったりするし。
彼氏も「別れるライン」というのかな。これをやったら即別れるといったラインを越さなかったのでずっとそのままでした。


イニシエーションが終わったのは40になる手前。



彼氏に言いました。


「もうこれから先新しい恋愛とかできんと思うし、お前しかおらんやった。このまま一緒にいてほしい」と



・・・と、まぁその後また「別れる!!」」といった案件があったのも事実ですが。


彼氏のことはそれなりに大好きです。


イニシエーションが終わるのはいつのことやら。


では願わくばまた明日☆彡