笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

私と「歌」

子供のころから歌うことが大好きでした。


普段からボソボソと喋っているからカラオケで豹変すると大概ビックリされる。
ボソボソと喋るのは職場も元上司のパワハラが原因であるが。
極度のあがり症ってのもある。


小学生の頃は地元の児童合唱団に所属していました。
だいたい小学3年のころくらい?
当時は声も高くボーイソプラノとして小学校卒業し中学1年のころまで合唱団に所属していました。
体育や図工は苦手だが、音楽だけは得意な子供でした。


中学に上がり吹奏楽部に入ってからはほとんど歌うこともなく。楽器ばかりでした。
普通の部活とは別に全員が参加しなくてはならないクラブ活動という時間があり、そこで私は合唱部に入りました。


そして高校。
ブラックだった吹奏楽部。
結果も残せず、部活してる!って実感もなく・・
本来受験を控えた3年のある日。


コーラス部に突然入部。
もちろん吹奏楽部との掛け持ちで。


その当時のコーラス部はちょっと強くて、県大会のあとの九州大会にまで出るくらいのレベル。
テノールかと思いきや、そこではバス。まぁ声変わりもしましたしね。


コンクールのための合宿をしたり、九州大会に出るために前日に県外に泊まりに出るなどすっごい部活らしいことしたなと思います。
当然吹奏楽部のOBあたりからはなんやかんや言われましたけれども(-_-;)


あの時、コーラス部に入ったことはいい思い出だった。間違えてないと思う。


20年経った今その当時のメンバーたちは今でもプロ、アマ関わらず歌っている模様。


自分はその後カラオケのほうに移行した。


中島みゆきとの出会いである。
彼女の歌詞の深さに今でも涙することがある。
20代でそれだったからなかなか彼氏もできませんでしたがw


それを封印するための真逆のベクトルであるハロプロに走り出したのも実にゲイらしいなぁと思う。


今でもどちらでも好き。



今の彼氏君の影響で男性曲(ミスチル、ゆず、サザン、ジャニーズなど)も聴くようにはなったが、歌うとなるとなかなかキーが難しくなってきている。


ここ数年からはやっと一人でカラオケに行くことができるようになった。
さすがに一人でカラオケ行くのってちょっと勇気がいるよね。
また吹奏楽団時代の練習場所としても使用するようになり、



それが現在の「カラオケでリコーダー」つまり「オケリコ」へとつながる。


まぁ音楽の勉強をしたとか。
音大にいったとか、そんなことはしていないが、音楽は自分にとって本当に必要なものであると今は思える。


歌を歌ってすっごく気持ちよくなったり。
楽器を吹いて達成感を味わったり
素敵なオーケストラを聴いて胸が熱くなったり
悲しい歌を聴いて涙したり
思った通りの表現ができなくて悶々としたり
勇ましいマーチを聴いて士気を上げたり



目が見えなくても歌ったり演奏したりできる
耳が聞こえなくても音を感じることはできる。


リコーダーでは片手用のリコーダーというものがあるらしい。


音楽はすべての人間に与えられた最大の娯楽だと思います。



まさに
「音楽は麻薬のようなものである」


音楽によって名声を得るのも、心を満たすのも、身を滅ぼすのも
すべて演奏する側、聴く側しだい。



・・・とまぁ自分と音楽との関わりについてつらつら書いてみました。
ちゃんと練習しますね^^



そしてまた次の曲が始まるのです。