今年観た映画2021 特別編「キャタピラー」
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日の挨拶:
いやー今日の雨はすごい。
帰る時にレインコートを来てチャリで帰ったんですが、顔はびしゃびしゃ。
フェイスシールド必要だな・・
さて本題。
8月15日は終戦記念日です。
ですので、無料動画「GYAO」では戦争映画特集をやっていました。
とりあえずレンタルしたDVDの3本目は後日ってことで。(2週間レンタル)
本日視聴したのは。
2010年公開
寺島しのぶがベルリン映画祭最優秀女優賞受賞。戦争の愚かさを訴える映画『キャタピラー CATERPILLAR』予告編
主演の寺島しのぶさんがその年のベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞したこの作品。
『ジョニーは戦場へ行った』と、江戸川乱歩の短編小説『芋虫』をモチーフにしたオリジナルストーリーで、戦争に翻弄された1組の夫婦の姿を通して戦争がもたらす愚かさと悲劇を描いている。
あらすじ
1940年、とある農村に住む青年、黒川久蔵は日中戦争の激化に伴い徴兵を受け、戦地へと赴いた。それから4年後、久蔵は頭部に深い火傷を負い、四肢を失った姿で村に帰還する。戦線で爆弾の爆発に巻き込まれた彼は、声帯を傷つけて話すこともできない上、耳もほとんど聴こえない状態になっていた。「不死身の兵士」と新聞に書き立てられ、少尉にまで昇進した久蔵を村人は「軍神様」と呼び崇め称える。しかし親戚たちは彼の変わり果てた姿に絶望し、妻であるシゲ子に世話を全て押し付けてしまう。
現代にも通じる介護問題。特に個人の思想が著しく制限され、女性の地位が今よりも低かった戦時中。シゲ子はそれも我慢強く、モラハラ旦那の世話を焼いていく。
戦争映画というと、実際に戦いに向かった兵士たちだったり、空襲の被害にあった人達の話が書かれることが多いですが、「この世界の片隅に」のような、実際に戦争の直接的な被害は受けていなくても、戦争で貧しい生活を強いられた女性に焦点を当てられています。
戦地や、空襲を受けた街のような実際に見える「地獄」ではない、ジワジワと忍び寄り生活を締め付ける「生き地獄」
映像自体は古臭い感じが、実際の戦争の映像を使ってて全体的にチープな感じに見えます。
ですが主演の寺島しのぶさんの、ちょっとおかしくなっていくような雰囲気には一見の価値ありでした。
四肢を失った、久蔵が過去の戦争でのトラウマでもがき苦しむ姿は結構残りました。
では願わくばまた明日☆彡
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