ドラマ「カルテット」におけるねっちょり感の考察のようなもの(改訂版)
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日のみゆき
抱きしめれば二人は なお遠くなるみたい
許しあえば二人は なおわからなくなるみたいだ。
ガラスならあなたの手の中で壊れたい
ナイフならあなたを傷つけながら折れてしまいたい。
「あした」より。
ずっと一緒にいることで相手が見えなくなる。
一緒にいることで傷つけあう。
彼氏君がうちに転がり込んできて10年。
この気持ちも結構あったと思うよ。
今はちょっと距離を置けてるからお互いいがみ合うこともないのだけど。
(3月4日加筆修正)
えーっとブログ書き直しです。
なんだろう昨日勢いで書いてしまったはいいものの。
結論が自分の言いたかったことが言えずに安易に吹奏楽をディスる形になってしまったことを深く反省。
いやいやそうじゃない。
吹奏楽はもう好きになれないけど、散々ディスってるしもういいだろうと・・。
もっとこの番組のことを語りたかったのです。
故に書き直しいたします。
さて本題。
もう一つハマっているドラマ「カルテット」。
回を追うごとに、4人の弦楽奏者たちのいろいろな秘密が暴かれていく
そんなお話し。
私の個人的な感想は「ねっちょりと淡々」
「奪い愛、冬」は「ドロドロ」
「ドロドロ」とまではいかない、どこか湿った感じ・・それがねっちょり感。
このねっちょり感は出演者によって醸し出されるもの。
主要登場人物をみてみましょう。
①松たか子さん
ドラマ「HERO」で事務官、雨宮さんのときは
どこか淡々としたイメージ。
それが変わったのは、
やはり映画「告白」でしょうか。
愛する娘を殺され、殺した生徒へ最大限の復讐をする女教師。
この辺りからねっちょりしてきます。
それはアニメ映画「アナと雪の女王」でも顕著に。
映画『アナと雪の女王』松たか子が歌う本編クリップ
劇中歌のこれがですよ。
実際に主題歌として歌ったMay Jさんを凌駕する勢い。
私も松さんバージョンのほうが好きです。
ステキなねっちょり具合です。
②満島ひかりさん
挙動不審な小動物のような感じがする女優さん。
一癖も二癖もあるような役が多いねっちょりさん。
「Woman」
「若者たち2014」
トットてれび
存在感ありまくり。
すずめちゃんもなかなか本心を見せない曲者。
③高橋一生さん
スイングガールズでは吹奏楽部の部長さん役として出演されていました。
そのときはまだ普通だったんですが。
名前のない女神
この辺りからねっちょりしだします。
極め付けはやはり
「僕のヤバい妻」でしょうか
カズ君・・・
ミドリ子さんと一緒にねっちょりMAX
こんなねっちょりの面々を淡々と受け流すのが
松田龍平さん
そういえば、
「探偵はbarにいる」でも
淡々としてました。
これが・・・
弟君だったら、ねっちょり。
4ねっちょりとなり「ドロドロ」ドラマになってしまうところの寸でのところでせき止める淡々。
龍平さん演じる別府さんは
「最高の離婚」のハマサキさん
「逃げ恥」のヒラマサさん
のような淡々とした受け流す側の人。
ねっちょりと淡々のキャラのぶつかり合い。
そのバランス感が
みぞみぞする
という感じなのでしょうかね。
これからの展開がどうなるのかまったく読めないドラマ。
ものすごく気になります。
第5回あたりで巻さんの旦那さん(クドカンさん)が登場しました。
巻さんとダンナさんが出会って、別れるまでの話。
流れていた曲は
「カヴァレリアルスティカーナ」
「カバレリア・ルスティカーナ間奏曲」.レイモン・ルフェーブル
ドラマとえらいマッチしててボロボロ泣きました。
そういえば・・
こちらの演奏会でもこの曲をやってまして。
一緒にいったMちゃんという子が大学時代の吹奏楽部で一緒にサークルしていた子なのですが(去年5年ぶりに呼び出して会って、カミングアウトしたんですよ)
大学時代にこの曲を演奏したということで話も盛り上がった記憶があります。
相手のためによかれと思ってやったこと、言ったことが夫婦の間で誤解を生み、
うまく伝わらないもどかしさ・・。
自分も彼氏君との間でそういうことまぁまぁあったなぁ・・。
お互いがちょっとずつ我慢する。
それがうまくいかなくなることもある。
14年とはいえ、いつ終わるかわからない。
もう少し二人の会話増やさないとなぁ・・。
ところで。
弦楽四重奏っていいですよねー。
自分はヴィヴァルディの「冬」が好きです。
Antonio Vivaldi - Winter (Full) - The Four Seasons
聴くと胸アツです。
以上。
「奪い合い、冬」最終回まで観てきました。
ふーーーーーーー・・・おなかいっぱいww
次の休みは土曜日です。
街角の音楽家さんたちを探しにいきますかね。
では願わくばまた明日☆彡
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