タイトルは「君とのはじまりの物語」(改訂版)
どうも(;`Д´)y━~ボクですw
今日のみゆき
もう愛だとか、恋だとか
難しく言わないで
私の子供になりなさい。
もう愛だとか、恋だとか
難しく言わないで
私の子供になりなさい。
「私の子供になりなさい」より
生きることに疲れた男をなだめる母のような愛をもつ女。
男はいつでも子供だからね。
さて本題。
今日は夜中のノリで恋愛小説なぞを書いてみました。
つたない文章ではございますがどうぞよろしくお願いいたします。
タイトルは「君とのはじまりの物語」。
(君の名は。からの画像を拝借しました)
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「こいつね、今度付き合うことになったんだ。」
と友達のヨウイチが突然、俺にある子を連れて紹介しにきた。
「へえそれはそれはおめでとう」
と言っていた俺だが、心の中ではもうヨウイチは俺とエッチすることなくなるんだな。
と思ってしまった。
まぁヨウイチと知り合った時には別に彼氏もいたし、ヨウイチにも彼氏はいたし。
でも何回かは体を重ねたこともあった。
俺もヨウイチも彼氏と別れて・・でも、ヨウイチとは付き合う関係じゃなかった。
ヨウイチが前の彼氏と別れたときなんかは、うちに来て泣いたりしてたんだ。
いいなぁ。彼氏かあ・・。なんて思っていた。
俺は俺で、いろいろ出会っていたけど、
なかなか恋愛に発展しなくて焦っていた。
だからなんで俺に見せつけに来て、おめでとうって気持ちとなんだよ・・という複雑な気持ちになった。
でその子を顔を見た。
名前は「タケル」というらしい。
なかなか目を合わせてくれない。なんか嫌われてる??
そりゃそうだよな。
付き合い始めてまだそんな経ってないのに、いきなり見知らぬ人の家に連れてこられたんだから。ヨウイチと俺との関係もよくわかってないだろうに・・。
見た目は・・・うん。10人並だね。
その日は二人でヨウイチの家に帰るのを見送った。
そんな明け方だった。
しばらくしたある時、出会い系のホームページに募集をかけたところ一通のメールが来た。
「お?来た来た」と喜んでいたのだが
実はヨウイチがタケル君にメールさせるイタズラだった。
なんだ・・イタズラか・・。
腹立つ。
でもそんなにキれることはなかった。
まあ、これでタケル君とのメアドも交換できたってことだしw
ヨウイチは結構遊ぶ奴だから(俺も人の事言えないけどさ)、そんなに長く続かなそうだ。
だってヨウイチ。前の彼氏がいるときに俺と何回か体重ねてるし、ほかにも色々遊びまくってたみたいだし。
あの子かわいそうだな・・
ある時、明け方までゲイバーで飲んで一人淋しく始発で帰っていたころに、向かいのシートに見た顔があった。
タケルだった。
一人で一生懸命携帯を見ていた。
軽く手を振ってみたが、気づいてくれない。
何度か手を振ってやっと気づいてもらえた。
やっぱり笑顔はひきつっていた。
こういったらなんだけど、「これ運命なのかな?」ってちょっと思った。
こないだのイタズラのおかげでタケルの携帯のアドレスはわかっていた。
それからは時々メールをするようになった。
ヨウイチとは予想通りうまくいってないらしい。
飯に誘ってみた。
その時にいろいろ話してみた。
男の友達が欲しくていろいろやっていたら、ゲイの世界にきてしまったこと。
一度出会い系を使って会ってみたら、あまりにもタイプでなさすぎて逃げ出したこと。
夜勤の仕事をしていて、始発に乗って帰っていること
家庭環境が若干複雑なこと
ヨウイチの家にアポなしでいったらひどく迷惑そうな顔をされたこと。
2度目は家に泊まりに来てもらった。
そこでまぁ・・手を出してしまって・・
終わったあとで、ヨウイチとのことをきいてみた。
距離を置きたいといわれて、しばらく連絡していない・・と。
それを語るその子の背中はものすごく寂しそうで・・。
ヨウイチはなんでこんな子を悲しませるんだろう・・。
たまらず後ろから抱きしめて言った。
「じゃあ・・俺と付き合おうよ」
(END)
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と、これがまぁ今の彼氏とのなれそめでございますw。
若干手を加え、脚色してみましたw
その時はまだ軽い気持ちだったし、どうせこの子もすぐにわかれるだろうなと思っていたらあっという間に14年。
元の顔がそもそもムスっとしていて、今でも「あれ?なんか怒ってる?」とか思うことあるけど、「元の顔たい!」と言われます。笑顔もまぁ・・作り方がへたくそでひきつってるように見えただけでしたw
付き合って3か月くらいは気を遣っていたのか敬語が治らず。
まぁ今は相当ぼろくそ言われますけど、
特に気にしてませんw
付き合ってたらいろんな発見があります。
ちょっと頭が弱いところがあって、子供っぽい考え方をするのだけど
それがまたなんか自分にとって「発想が面白い!」と思えるんですよねぇ・・。
BLっぽい感じにしてみたかったのだけど
修行が足りませんわねw
精進します!
では願わくばまた明日☆彡
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