笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)に寄せて

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


9桁の数字を組み替えて並べなおす
寂しさと同じ数のイタズラ電話
ボックスを叩く街の風が冷たい
どうしても1つだけ押せない組がある。



「ローリング」より。


今は携帯電話が主流ですし、この風景を想像できるのは
どっぷり昭和つまりどぷ昭の人間にしかわからんでしょうなあ・・。
(ギリギリ昭和に対抗する言葉)
テレホンカードとかあったんだよ。昔はね。


さて本題。
ちょっと前にテレビの「しくじり先生」でオリラジのあっちゃんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のことについて講釈されていました。



私は昔から本をそんなに読んでいなかったので、文章はわかりませんでしたが
アニメ映画になっていて、それは観たことがありました。



にゃーーーん♡ねこたん!
二足歩行の猫たん!


声の出演は


ジョバンニ➡ルフィでお馴染みの田中真弓さん
カンパネルラ➡てんどんまんでお馴染みの坂本千夏さん


映画の中でいじめっ子のザネリがジョバンニのことを
ラッコのベスト」とからかっていたのは覚えていたのですが
ラッコのベストが何を示すのかわかっていませんでした。


あっちゃんいわく、「ジョバンニの父親は遠洋漁業で海に出ていて、当時ヨーロッパではラッコをとることを禁止されていたので、『ラッコのベストを着る=密猟者』という意味」なのだそう。


なるほどねぇ・・。


あと列車に乗ってきた面々の中にタイタニック号で亡くなった方がいたということ。
  
そしてこの作品が宮沢賢治の死後に発表された作品であったこと。
同じく死後に発表された「雨ニモ負ケズ」との関連性をもってあっちゃんは講釈されていました。


「雨ニモ負ケズ」はどんな意味だったのか。


宮澤賢治 〔雨ニモマケズ〕


誰かのために生きる。そんな宮沢賢治の人柄があふれる作品だということ。
生前は周りの人に「先生」ではなく「賢治」とか「賢ちゃん」とか呼ばれてすごく親しまれていたのだそう。


そういえば、私が好きなアニメ
「文豪ストレイドックス」にも宮沢賢治がでるんです。



そういやこの子も異能力を持った探偵なのに、街の人達に「賢治」とか「ケンちゃん」とか言われて慕われてたな。


彼の異能力の名前が「雨ニモマケズ」
で、ものすごい怪力になるというもの
それはそれで恐ろしいw



私このあっちゃんの講釈だけでぼろ泣きしてましたよ。
ついでに映画を観て二度泣き。



小説を読もうと図書館にいったら借りられてた!。
次借りてやるんだから!。


ところでこの映画の中で使われていた楽曲があります。


ドボルザーク作曲「新世界より」第2楽章

ドボルザーク 「新世界より」 家路 From the New World - Largo.wm


もしかしたらこのタイトルよりこちらの方が馴染みあるかもしれませんね、


遠き山に日は落ちて


新しく購入した楽譜に載っていたので練習しようと思います。


では願わくばまた明日☆彡