笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

路上リコライブレポートVol12(翻弄されるおじさん)

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


おだやかな時代 鳴かない獣が好まれる時代
標識に埋もれて 僕は愛にさえたどり着けない
目を凝らしても霧の中レールの先は見えないけど
止まり方しか習わなかった町の溜息を僕は聞いている。


毎日 Broken my heart 声もたてずに
毎日 Broken my heart 傷ついていた
毎日 Broken my heart 声もたてずに
毎日 Broken my heart 傷ついていた


「おだやかな時代」より


自分を殺し、団体の中で生きていくことへの息苦しさ。
今も昔も変わらない。
大事な何かを失う前に、一歩でも前へ出よう。
そんな感じの歌だと思いました。


欅坂46の「サイレントマジョリティー」と同じような意味合いがあるのかな。
楽団を辞めてリコーダーを手にしたときの私の心情とも似ています。


さて本題。


前回の路上で知り合った20歳のノンケ君。
LINEを交換した後
ほぼほぼ毎日のように
「おはよう」「仕事行ってきます」「仕事帰ってきた」「おやすみ」といった具合。


おじさん困惑します。


えっと・・君はノンケだよね?そしておじさんはゲイだって言ったよね?


なんでしょう。私が今の彼氏と付き合い始めたころはまぁおはようメールとかしたり(当時はLINEなかったから)そういうのかな?
おじさんに気があるのかな?


とか。
色々なことがモヤモヤ。
彼からこんなメッセージが来ました。


「ごはんいきましょう!」


えっと・・で、デートのお誘いかな?ああ、いいよーと軽く返していたら


「●●ちゃんて呼んでいい?」


うをう!!!彼氏気どりかなかな???ドキドキ。


おじさんも調子に乗っちゃって「なんかそう呼ばれるのうれしいかも」みたいに返していたんです。


そしてデート?の前日彼からメッセージが来ました。


「実はお金ないんですよねー」


あれ??


ないのに誘ったの??


ああおごり目当てですか。


( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
おじちゃん勘違いしちゃったよ


ほう金がないんですか・・・



そうですか・・いいですよおごるのは・・。


ただ・・・まだ知り合って間もないですしねー。
金がないのなら・・



体で払うてもらいまひょか!?!?



・・・といっても、いかがわしいことをするわけにもいきません。
腐っても彼はノンケさんって言ってるし。


で、一つお願いをしました。



路上するのでその姿を写メで撮ってくれないかと。




こんな感じ。


さらに調子に乗って


リコーダー戦士!だんだん。参上!!


こんな感じにw


というわけで
第12回ライブ


日 時 29年8月20日(日)
場 所 中洲
セットリスト
1幕目「男子枠B」


●Rusty Nail(X-JAPAN) アルト
●夏色(ゆず)アルト
●ボクの背中には羽がある(Kinki Kids)ソプラノ
●夜明のブレス(チェッカーズ)テナー
●ひまわりの約束(秦基博)アルト


以上。


ここで撮影をしてくれてノンケ君に約束通り連れていったのは・・


・・・ま、まぁいいけどさ。おいしかったし。


少しおしゃべりをしました。
で、一応くぎを刺すだけはさしましたよ。
おじさんゲイだし、変に勘違いするよ。と


で、彼と別れて


2幕目をすることにしました。


2幕目
「混合枠D」


●フレンズ「レベッカ」アルト
●True Love(藤井フミヤ)アルト
●空に唄えば(175R)ソプラノ
●One Love(嵐)テナー
●誕生(中島みゆき)アルトと歌


以上
新出曲は

空に唄えば FULL
昔よく歌ってましたよ。もうこんな高いキーは出せません。
リコーダーでやります。練習不足でしたが何とかそれっぽく吹けたのかな。
もう少し練習します。
調はGメジャー。




嵐 『One Love』


以前に挑戦したものの転調する曲のため一度は断念した曲。
調が何から何に転調するのか調べました。


GメジャーからB♭メジャーに転調。
練習もそこそこやって何とか形になったのでセットリストに加えることに。


・・とここでイケメン二人組の外国人(欧米系)聴いてくれて。帰ろうとしたら小銭を入れてくれました。


「ダイスキデース!!!」



「私も!!私も大好き!!抱いてぇぇぇぇぇぇ」と叫びたい衝動を抑え、にこやかに
「thank you!!」とお返ししておきました。
ほんとにありがたいこってす。



というわけで
心地のよい疲労感と多幸感に包まれながら家路につきました。
では願わくばまた明日☆彡