笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

吹奏楽のための「風之舞」(福田洋介)に寄せて

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日の挨拶:
九州レインボープライド2日目。お昼ごろに顔を出してきました。


お目当ては吹奏楽の演奏。
このためだけに全国から集まったLGBTの吹奏楽経験者が一堂に集まり演奏をする。
もちろん、私がかつて所属していた楽団のメンバーたちもチラホラ参加してまして、ご挨拶。


昨年は演奏聴けなかったので今年は時間に間に合ってよかったです。
神戸から来た、トロンボーンカップルさんに昨日の大雨で交通に影響が出た話などを聞いてこのために来てくださることに嬉しく思います。


さて本題。


今日は吹奏楽曲の紹介です




2004年全日本吹奏楽コンクール課題曲


「風の舞」


作曲:福田雄介


作曲者の福田雄介氏からのコメント・・


■作品について
私は以前から、”Hokusai Impressions”というテーマで作品を作り続けています。”Hokusai”とは、江戸期の高名な絵師・葛飾北斎のことです。
 北斎、広重、写楽、歌麿…彼らが世間に打ち出した「浮世絵」は、日本風俗を浮き彫りにした色使い、バランス感覚、デフォルメ、そして何よりも描かれてる世界観がとても独特です。19世紀末のパリ博覧会に、日本から出展された「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を見たドビュッシーは、触発されて交響詩「海」を生み出し、ゴッホは浮世絵の模写を試み…。
 想像力を掻き立てる浮世絵の持つパワー…彼らが残したものは、強烈な「日本のオリジナル」なのだと思います。鎖国下にあった江戸庶民文化のなせる技…という事ではなく、もともと日本人は「文化を築き上げる力」を持っていたのだと思います。それが強烈に発揮された江戸期、タイムスリップしてでも体験してみたいものです。
 私も及ばずながら、そして生意気にも「日本のオリジナル」をテーマに常日頃より創作しております。尊敬する葛飾北斎の浮世絵にうかがえる「オリジナリティ」に、少しでも近づけたら…という、あまりに過大な目標を持ちながら…。
 さて、今回の「風之舞(かぜのまい)」ですが、やはり写楽の「歌舞伎絵」や「粋(いき)」の世界を、吹奏楽で創りたかった、という関心がありました。「架空の歌舞伎舞台」を繰り広げるという発想から作りはじめたものの、いざ出来上がってみれば、「風ニ舞フ」というさらに大きなイメージを感じ、これで題名が決まりました。
 演奏の仕方によって、かなり表情や色彩が変化すると思います。皆様の様々な演奏、舞台、色彩、「風」が、とても楽しみです。
(全日本吹奏楽連盟会報「すいそうがく」2003年10月発行 No.162より転載)





2004年度課題曲(Ⅰ) 吹奏楽のための「風之舞」


私自身としては、所属していたLGBT系吹奏楽団時代の定期演奏会で演奏しておりました。
DVDを見て、あーーこれやったなぁ。。と思い出しました。


演奏会やったのが今から10年ほど前だったので、当時映っていた私、今より10キロ痩せてて、最高のビジュをしていた(自画自賛)なぁ・・と。10年たてば顔も変わる、髪も薄くなる・・年を取るってつらいもんですね。


では願わくばまた明日☆彡