笛ニキ練習日誌

何故笛を吹くの?

心が落ち着くからさ。
気が狂ったように吹き続ければ、いやなことなんてすぐ忘れちまうぜ!

6本のリコーダー(ソプラニーノ、ソプラノジャーマン式、ソプラノバロック式、アルト、木製アルト、テナー)とオカリナを持って路上で吹いています。

「ハーメルンの笛吹き男」に寄せて

どうも(;`Д´)y━~ボクですw


今日のみゆき


望みの糸は切れても 救いの糸は切れない
泣き慣れたものは強かろう 敗者復活戦
あざ嗤(わら)え英雄よ 嗤うな傷あるものよ
傷から芽を出せ 倒木の復活戦 



「倒木の敗者復活戦」より


この曲、初めて聴きました。
人生負けっぱなしを自虐する自分に向けて。


嗤うな傷ある者よ!!


さて本題。


笛に関する一番有名なお話しといえば・・。


「ハーメルンの笛吹き男」


ハーメルンの笛吹き男は、ドイツの街ハーメルンで、1284年6月26日に起きたとされる出来事についての伝承である。グリム兄弟を含む複数の者の手で記録に残され、現代まで伝わった。(Wikipediaより)


どんなお話しだったか振り返ってみましょう。



「昔々、ハーメルンの街では大量にねずみが発生して、悪さをするので困っていました。



ハーメルンの人たちが困っているところに、「私はねずみを退治することができます」とカラフルなまだら模様の服を着た笛吹き男がやってきました。


街の人たちはこの男にねずみ退治をお願いすることにし、笛吹き男は笛の音によってねずみを操り、ねずみたちは笛吹き男に続いて水の中に入り、溺れ死んでしまいました。


笛吹き男がねずみを退治してくれたにもかかわらず、街の人たちは笛吹き男にお金を払うのがもったいなくなって、いろいろと文句をつけて笛吹き男を街から追い出しました。


6月26日に笛吹き男は再び街にやってきて、笛を吹き始めました。すると町中のこども130人が笛吹き男に付いていき、街からこどもが消えてしまいましたとさ。」



「ハーメルンの笛吹き男」より


これ実際に1番で100人近い子供たちがいなくなったという史実があるそうで。
何故いなくなったのか色々な説があります。


こわいですねぇ・・・。


Youtubeで検索していたらディズニーアニメがありました。


Pied Piper of Hamelin - Bedtime Story (BedtimeStory.TV)

名作童話 アニメ ☆【ハーメルンの笛吹き】☆ 【ディズニー アニメ】☆ ビデオ絵本


これもやってたんですね。ディズニーさん。


この動画を観て思ったこと。


●あれの原型みたいなのがうじゃうじゃ
当時はネズミを媒体とした伝染病などもあったから食料を荒らされるだけでなく、伝染病の危険もあったかもしれませんね。


●城壁に囲まれた街
進撃の巨人に出てくる町のようです。


●子供たちの労働
街の中の子供たちは来る日も来る日も労働しています。
そういえば日本でも「おしん」のように奉公していたし、世界名作劇場の「ロミオの青い空」なんかでも子供たちが親元を離れ働いでいました。


●子供たちの行ったところ
岩穴の奥。
最後に遅れて入ってきた松葉杖の子。
松葉杖がとれ自由に駆け巡ります。
岩穴の奥は
もう働くことも、病気やケガで苦しむこともない世界。
まるで天国のよう・・(ならば子供たちは??)


●音楽の力
笛吹き男に魔力があったかどうかはわからないが、笛を吹くことで人や動物の心を魅了する。そんな笛吹きおじさんになりたい。(子供は誘拐しませんよw)


路上で演奏するにあたり、スマホに入れた音楽を流すスピーカーは必要なのだけど
もう一つ必要なものがありました。
自己紹介のための看板。


パワーポイントで作ってみました。

イメージはまさに「ハーメルンの笛吹き男」


もし街中でこれの前で笛を吹いている男がいるのならそれは私です。
目指せ!都市伝説!



では願わくばまた明日☆彡